箱根強羅温泉 季の湯 雪月花(ときのゆ せつげつか)の宿泊記です。初めから見るにはこちら→その1
季の湯 雪月花には、温泉施設など、いくつかの施設があります。
2階から行ける施設として、「大浴場」「貸切露天風呂」「炭酸泉」「癒し処」があり、1階には食事施設と、「お休み処」「お土産処」といったものがあります。
季の湯 雪月花の温泉・浴室は大きく分けて3つ(+お部屋風呂)
お部屋以外のお風呂は2階にあります。
- 人工炭酸泉
- 大浴場
- 貸切露天風呂
となっていて、それぞれ違ったお風呂が楽しめます。
大浴場と貸切露天風呂は一度外に出る形。
人工炭酸泉は客室と同じ建物内にあります。
行く際は、お部屋にあった湯かごを持って行きましょう。
人口炭酸泉
客室のある建物内にあるのが人工炭酸泉。
そこまで大きくはないですが、ゆったり入れるお風呂が一つと、一人が使える陶器のお風呂がありました。
炭酸泉で血行が促進される感じが心地よく、滞在中2回も入りに行きました。夜間もお休み時間なしに入れるのもポイントです。
大浴場
大浴場は外にあります。
外といっても、通路に屋根がかかっているので、多少の雨なら大丈夫そう。
ただ、寒さはあるので、季節によっては浴衣の上の羽織を着ていった方が良いでしょう。(11月上旬は羽織必須でした)
大浴場はその名にふさわしく、いくつものお風呂があり、それぞれ楽しむことができました。こちらは温泉で、源泉かけ流し。壺風呂やサウナ、水風呂などもありました。
大浴場内にも源泉かけ流しの露天風呂はあります。
(ただ、私たちが宿泊したときは台風の影響で大浴場の露天風呂のみ使用不可でした。残念ですが、ここが使えないといっても他に十分お風呂があるので、問題ありませんでした。)
親子連れでも利用出来そうでしたし、実際赤ちゃんを連れている方が利用されていましたよ。(はっきりと覚えていないのですが、大浴場は脱衣所に着替え用のベビーベットがあったと思います)
お風呂の中にシャンプーなど、また洗面には化粧水などもありました。
貸切露天風呂
もう一つ、大浴場よりももっと奥にあるのが、3つの貸切露天風呂。
それぞれが、予約をせずに利用でき、入口に扉があって鍵をかけて利用することができます。
かなり奥にあるので、行って空いてないとがっくりですが、大浴場のあたりに、このようなランプが置いてあり、点灯で利用状況が把握できるようになっていました。
お風呂自体は小さめで、私が一人で使っても大きすぎることはない印象。大人二人がちょうどいいの大きさでした。親子さんで利用されている方も見かけましたよ。
ごつごつとした石が並べてあるお風呂は、ザ露天といった感じで、周りの木々が山里にある温泉に入っているような雰囲気を出していました。
ただ、一つ注意点としては、露天までの道が、石を積み重さねた階段になっています。年配の方やお子さんは注意して行った方が良いですね。明るい時間に行った方が良いかなという印象を持ちました。
お風呂あがりのお楽しみサービス
外のお風呂を楽しんだ後は、散策もいいかもしれません。
大浴場の前の空間は木々が生い茂り、散策路のような形になっていました。
自然を楽しみながらゆっくりと歩くのもいいですね。
また、大浴場の近くには、こんなものもあります。
乳酸菌飲料がたくさん入ったたらい。自由に飲むことが出来ます。
左側は何が入っているのかというと
こんな素敵なものが!お風呂上りに食べて最高でした!
ここのお宿、こういうサービスの仕掛けがたくさんあって飽きませんでした。
岩盤浴やマッサージの施設も
岩盤浴やアロマ・マッサージの施設もあります。
旅ですから、こういった贅沢もいいですよね。
無料のドリンクや新聞は、お休み処「桜茶屋」で
飲み物を少し飲みたいなというときはこちら、お休み処「桜茶屋」。
スタッフさんのいない、休憩場所です。
新聞や本が置いてありました。ゆったりとした雰囲気。
麦茶やお水、それからコーヒー、紅茶もセルフサービスでいただくことが出来ます。
夕食は二部制になっているのですが、その中の遅い時間帯に設定された方は、ここで夕食前に「おしのぎ」として軽食を頂くことが出来るそうですよ。
おみやげ処は商品が豊富
お休み処のお隣はおみやげ処という名の売店。
入口だけみるとこじんまりとしているように見えますが、中は広く、所せましと商品が並んでいました。お土産やお洋服などなど沢山ありました。
また、飲み物や食べ物(おつまみなど)もあります。
売店の他に、自動販売機で飲み物やたばこ、お酒類やアイスを売っている場所がありました。
季の湯 雪月花の施設全体の感想
このように、季の湯 雪月花にはいろいろな施設がありました。充実していますね。
総じて言えるのは、スタッフさんなしに自分たちで必要としてるものを気軽に利用できるなという印象でした。
ここでは紹介していないサービスもあり、「こんなところにこんなものが!」と喜ぶ発見があったりもしましたよ。
次は食事についてです。→その3