東海 PR

愛知県の紅葉の名所「香嵐渓」のもみじの見どころと、おいしい物!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

先日、秋を惜しむように紅葉の名所に行って来ました。見物に行った先は全国的にも有名となっている愛知県の紅葉の名所「香嵐渓」と、滋賀県の「比叡山延暦寺」・「日吉大社」です。

正直、紅葉の盛りは過ぎていた感じだったのですが、今年紅葉を見逃したという方に愉しんでいただければと思い、ご覧に入れたいと思います。今日から2回の更新です。本日は香嵐渓

※情報は2017年当時のものになります。
最新の情報とは異なりますのでお気を付けください。

香嵐渓とは

香嵐渓は、愛知県豊田市足助町にある渓谷沿いの場所のことを指します。山の中にあります。

夏は新緑が美しく、水遊びなどをする家族連れもいらっしゃるような場所ですが、何といっても香嵐渓といったら秋の紅葉。全国各地、外国からも多くの方々が訪れます。

ちなみにこのシーズンは交通情報を聞いていると、香嵐渓周辺の道路は驚くほどの混雑の情報が流れます。「香嵐渓に行った」と話すと、第一声は「渋滞したでしょ」がこのあたりの方々の口から出てくる言葉です。

香嵐渓のもみじは、一人の和尚さんが植えたことに始まります。

江戸の初期に香積寺(こうじゃくじ)の和尚さんが楓や杉を植えたのが始まりとされ、その後地元の住民の手によって植えられました。もみじの数約4000本。巴川という川沿いに並んだもみじはこの上なく絶景です。

香嵐渓の見どころ

もみじのトンネル

西町駐車場から香積寺(こうじゃくじ)に向かっていくあたりは「もみじのトンネル」と言われ、背の高いもみじに覆われています。

この写真を撮ったときは朝早い時間なので少し暗く感じるかもしれませんが、午後の西日に当たる時間は葉が光に透けて道全体が赤く染まるそうですよ。

香積寺(こうじゃくじ)

曹洞宗の寺、香積寺。少し急な階段の先、お寺の山門をくぐると、まさに絶景ともいえる紅葉が広がっています。

こちらの11世三栄和尚が楓や杉を植えたことから始まる香嵐渓の絶景。さすがにお寺の紅葉は素晴らしい。山門周辺の写真を何十枚と撮りました。

お寺には飯盛山(はんせいざん)という山号が飾られています。(来る人来る人「めしもりやま」と読んでいました。私もその一人)

お寺の裏にある飯盛山は254mの山で20分ほどで山頂に行けるそうです。少し道が険しいようなので、スニーカーなどで万全に歩いて行ってくださいね。私はブーツで断念しました。

香嵐渓広場

もみじまつり(11/1~11/30)の期間内、出店やイベントがたくさん行われる香嵐渓広場。ここの紅葉はとにかく赤が強い色合いに感じられます。

香嵐渓の中でも少し早めに色づきはじめるのは、川からの冷気の影響だとか。でも、日当たりもいい場所なのでゆっくり紅葉を楽しむこともできますよ。

待月橋

香嵐渓の中で一番写真に撮られることが多いのが赤い橋が印象的な待月橋。川と橋、そして紅葉の風景がとっても美しいですよね。

綺麗と思っていたのに、もたもたしてたら人で大混雑。赤い橋を近くで綺麗に撮れていませんでした・・・。残念。待月橋をちゃんと撮るなら早めの時間に行くことをお勧めします。

橋からの風景はこんなかんじでした。

このあたりには5色もみじと呼ばれる緑・黄緑・黄・橙・赤と5色のグラデーションがみえます。色の違いがあるのですね。

この時、川辺ではローカルテレビの中継と、踊りをしていました。

待月橋から巴橋の方を見た風景。ここは、夜、ライトアップするそうでそれはそれは幻想的な風景になります。(ただ、ライトアップ目当てに来る人で渋滞もすごいけど)

巴橋

巴橋からの風景は、「これぞ香嵐渓」という風景ですよね。ここからが一番きれいに見えるかもだけど、橋の幅がそんなにあるわけでないので長時間とどまることはできなそうです。あと時間によっては逆光注意(私の写真、逆光で撮りました・・)

香嵐渓のグルメ

人が集まる香嵐渓では、11月中は「もみじまつり」というイベントをやっていて、通常のお店以外にも屋台がたくさん立ち並んでいました。イベント自体もう終わってしまっていますが、来年のために記載しておきます。

中国菜館 刀削麺

私が見た中で、一番の行列だったのがこれ。

刀削麺です。特設屋台の中では中国南京市から来日した特級料理人が麺を削っていました。何人もで作っていて見ているだけで圧巻。

麺メニューは4種類あり、600円~700円。他に小籠包や肉まんも購入できます。麺以外の商品は並ばずに購入できそうでしたが、麺は本当に長蛇の列。

こんな感じです。覚悟して並びましょう。ちなみにこれ朝9時前の風景です。この後ろにもまだ続いています。驚きですよね。

五平餅

私がイチオシなのはこの炭火焼きで焼いた五平餅。炊いたうるち米を、平たい棒状の串に草履型にくっつけ、そこに甘味噌のたれをつけて焼き上げます。

この地方(中部地方の山間部)ではよく食べられるもので、あちこちで売っているものですが、やはり炭火焼はいい。おいしい。300円でした。

この屋台のお隣は鮎の塩焼きを売っていました。500円。

猪フランク・鹿フランク

炭焼きのフランクです。2軒ほど出ていた様子。夫が会社の同僚から「絶対に食べておけ」と言われたらしく、真っ先に買いに行っていました。

猪も鹿も両方食べたそうで、どちらもおいしかったそう。

お店前に飾られていた、顔出し看板(写真右)。おかしくないですか?顔というより、頬に顔出しする感じになってるヨ。。

ジャンボ団子

写真左はジャンボ団子。1本120円。食べ応えあります。右は夫が食べていたもの。焼き草団子かな?アツアツだったそう。

その他

ご紹介した以外にもお店や売っているところはあります。ここでおなか一杯にすることも可能です。食事しやすいテーブルとベンチも配置されていました。

このマップは足助屋敷。ここが一番食べるところが集まっています。がっつり食べたいときはここに来るのがベストですね。

宮町駐車場側には常設のお店が何件もあり、そちらも行ってみるといいかもしれません。少し落ち着いて食事が出来そうでした。

香嵐渓のお買い物

お買い物できる場所はいくつかあるのですが、屋台が並んでいた「足助屋敷」の中で大きいのは2軒。

おいで屋さん。店頭には梅干しが出ていますね。屋台にも出ていたZiZi工房さんのウインナーなど売っていた様子。

木になる店さん。
「きのこわさびしぐれ」や「きゃらぶき」など売っていました。

どちらのお店か忘れてしまいましたが、香嵐渓名物の「かき巻」なども一度食べてみてほしい商品でございます。

宮町駐車場側にもお店は沢山あります。常設のお店はこちらが多いでしょう。

写真は「もみじの衣揚げ」。香嵐渓の名物だそうです。本当のもみじに衣をつけて揚げているんだそうですよ。

まとめ

今日は香嵐渓のお写真をまとめて見ていただきました。

11月中はまだ香嵐渓の紅葉は綺麗に見えていたそうなのですが、12月に入って急に落葉が進み、今はだいぶ落ちてしまったそう。ですので、行きたいという方は来年にぜひ行ってみてくださいね。

香嵐渓に行くには、マイカーで行くほかに、バスツアーなどが楽でいいと思います。名古屋近辺のほか、東京からのバスツアーなどもありますよね。シーズンにまたご紹介できたらと思います。

最後にもう一枚。朝8時台ですが、川辺でウェディング撮影をしていました。さ、寒そう・・。(私、このときフリース+コート来ていたのに!)でも、良い写真が撮れていそうですね!

次は比叡山の紅葉をご覧いただきたいと思っていますが、編集に時間がかかっていますので、気長におまちくださいませ。

 

ABOUT ME
みっぴ
1978年生まれ。 関東で育ち、現在東海地方在住。 DIYと車が好きな夫と、2020年生まれの娘との3人暮らし。 食べることとスポーツ観戦が心から好き。 オーガニックもジャンクフードも受け入れる方針です。