↑上の写真は日比谷花壇さんの「【日比谷花壇】【母の日】トートバッグブーケ「シャンドゥフルール」」です。
ピンクと赤の大輪カーネーションの花束を、パステルカラーのお花がプリントされたトートバックでラッピングしたというもの。カワイイだけじゃなくて、使えるところがすごい!
先日、こちらの記事で(デザイナーが手掛ける、一生記憶に残る母の日の贈り物「チアフルマザーブーケ」)少し触れたのですが、「切り花を長く持たせるにはどうしたらいいか」ということについて、少し考えてみました。
切り花を長く楽しむための基本的なこと
切り花がダメになっちゃう理由って、単純にはこれだと思います。
それは、「環境の悪さ」
例えば、「バクテリアの繁殖によって水を吸い上げられなくなった」
もしくは、「置き場所が悪く、風があたりすぎた」
こういったことだと思います。
環境が、与える影響って、切り花にとっては致命的。
ダメな環境だと、1日も持ちません。
専門家ではないのですが、私が普段気を付けていることをいくつかご紹介していきますね。
お水はキレイを保つこと
当たり前だけど、切り花はお水が命。
これがお花の寿命を左右させます。
水不足になると、お花は長くもちません。
「水は入ってるけど、しおれた・・」
という方は、お水を毎日換えてみてください。これだけでぐっと違います。
その際、花瓶も洗うことをお忘れなく。
花瓶にバクテリアがたくさんついていたら意味がなくなっちゃうので。
バクテリアが繁殖すると、お花は水を吸えなくなります。
それにプラスして、私は、切り花の延命剤を使っています。
特にメーカーにこだわりがあるわけではないのですが、今はコレをつかっています。
選んだ理由は、Amazonでの評価が高かったから。
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粉のとかも使ったことがあるのですが、液体のほうが溶けやすいし、何となく使いやすい感じがしています。
これを使っても、水は頻繁に換えた方がいいです。
水を換えて、そのうえで延命剤を使うようにしてください。
個人的には、いろいろ、家庭にあるものを入れる(洗剤とかお酢とか)のも試したのですが、延命剤ほどにはならない気がしています。
水揚げをして、お花が水を吸うのを助ける
水を吸う力が弱いなと感じたら、水揚げをします。
水揚げの方法はいくつかあるようですが、私が行っているのは簡単な水切り。
水の中で、お花の茎を切るだけですが、ポイントが3つあります。
- 水中で切る(切り口から空気が入らないようにするため)
- 斜めに切る(茎の中にある水を吸う管をできるだけ広く開けてあげるため)
- キレイに切る(がたがただと水を吸う管がつぶれてしまって吸いづらいため)
こんな感じです。
以前は華道で使ってた(すごく短期間だけ習ってた)ものを使ってたのですが、今はこれを使ってます。
これも、Amazonで購入したもの。Amazon評価も高め。
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使いやすいですよ、これ。
力を入れずに太い茎もサクサク切れるし、錆びる心配もあまりしなくてもいいし。
水をつけっぱなしにしないとか、その程度で使ってます。
これから、家庭菜園をする予定なので、そこでも使っちゃおうと思ってます。
置き場所の鉄則
置き場所ですが、これも重要。
- 直射日光の当たらない場所
- 風の当たらない場所(特に冷暖房)
- 低温の場所
お花屋さんを思い浮かべるのが一番なのですが、あんな感じの場所におくのがいいです。
まとめ
今回は、私がやっている方法での切り花を長く保つ方法をご紹介しました。
世の中には、もっといろんな方法があるので、自分に合った方法をいろいろ検索してみてくださいね。
一つ知っておくと、お花をもらったときに楽ですよ!