愛知県豊川市にある豊川稲荷で行われた「縁en」というイベントに行って来ました。
このイベントは、2015年11月より始まった、毎年4月と11月に豊川稲荷で行われる民間発祥のイベントです。東三河地方を中心とした飲食店や、雑貨・作家など数多くが出展します。
豊川稲荷で、めぐるご縁
第5回 縁〈EN COUNTER AT TOYOKAWAINARI〉
2017年11月3日(金・祝)
公式ページ: https://en-toyokawa.jimdo.com/
私は今回初参加。駅に貼ってあった広告を見て興味を持ち、行って来ました。
開催場所は、JR飯田線の豊川駅から徒歩すぐ。名古屋から来るなら、豊橋駅で乗換か、名鉄にのって国府駅で降り、名鉄豊川線に乗り換えて終点の豊川稲荷駅で降りてください。
駅からは徒歩で5分程度。今回、道すがらもプチ軽トラ市のようになっていました。
ここではあまり写真を撮らなかったですが、いつも新城の軽トラ市で見かけるお店が来ていて「おぉ」と思ったりしました。コロッケやさん大人気。(ここでも軽トラ市、毎月やればいいのになぁ。)
ここのところのお休みは雨続きでしたが、今回晴れました!非常にいい天気で、良かったですね!
会場に入るとマップをいただきました。すごくたくさんのお店が出ていますね。
出店としては、作家さんのお店や体験系の場所、古着やアンティークのショップ、飲食のお店と多彩です。
お客様は若い女性が多く、お子様連れがほとんど。豊川市内の小中学校に一斉にチラシが配られたそうで、その効果もあって若い方が多いようです。それが口コミで広がり、市内以外からもたくさんの方々が訪れ、7千人以上が集まるそうですよ。
出展者さんも若い女性が多く、さながらminneのリアル店舗のよう。オシャレ!
それでは各店舗を見ていきましょう。
第5回 縁 en 出店舗
ainowa
今回のイベントの発起人でもある、豊川稲荷商店街にあるジュエリー店の「ainowa」さん。
→ainowa
お店もとっても素敵でフルオーダーの結婚指輪などを作られているのですが、会場では、目の前で真鍮リングを作ってくれるお店を出していらっしゃいました。とても人気で順番待ちになっていましたよ。繊細で、とっても可愛いよね。
SelTee anjo
安城にあるお店。キーホルダーのワークショップなどをやっていました。このルームプレートかわいいなぁ、とおもってパチリ。
実店舗でもハンドメイドの雑貨の販売や体験教室をやっているそうです。
→SelTee Anjo
こんなカスタムプレートのオーダーも受け付けていて、男性がうれしいのでは?と思ってみていました。
ローズウィンドウ イロハ
これ面白いなぁ、と思ったのが、巨大糸かけ曼荼羅アートだそうです。ワークショップもやっていました。
→ローズウィンドウ イロハ
Tonton工房
お子様たちや、お母さんがとっても集まっていたのが、木の玩具を扱うTonton工房さん。
→Tonton工房
子どもが舐めてしまっても安全なオイルを使用し、突起部分を少なくして設計されているそう。お子さんがいる方にプレゼントしたら喜ばれそう!
カズマデザイン&絆・整理収納
カズマデザインさんは、今回のイベントの実行委員の方。その方の奥様が整理収納アドバイザーをされていて、会場では整理収納のアドバイスをしていらっしゃいました。こういった形は珍しいですよね。
カズマデザインさんも外溝の相談の受付などをされていて、こういった形だとハードルが下がるから相談しやすいなぁ、と感じました。
SpecialtyCoffee蒼~soh~
以前、しんしろ軽トラ市の記事でも紹介している、お店。お店の代表さんが、今回のイベントの実行委員会もされているそうです。大人気で長蛇の列になっていました。ここのコーヒー、美味しいですからね。
→SpecialtyCoffee蒼~soh~
ぞうめし屋
愛知県ではかなり有名だと思う、「ぞうめし屋」さん。お味噌屋さんが始めたキッチンカーで、名古屋周辺のイベントで大人気になり、少し前に西尾に店舗ができました。
→ぞうめし屋
縁en まとめ
イベントに女性が多く来ていたという話を冒頭にしていましたが、実行委員会の方々の世代が子育て世代の方ということもあってか、会場には「赤ちゃんテント」や休憩スペース・キッズスペースなどもしっかりともうけてあり、お子様が遊べるような場所も作られていました。
ただ枠を設けるだけでなく、ぬりえを用意してあったりと一工夫されているのも素晴らしいと感じましたよ。
出展者様も、お子さんでもできるようなワークショップを多くやっていて、お子様連れの方が安心して参加できるイベントとなっていました。こういったイベントは今後も継続してやってほしいものですね。あちこちにこんなイベントが広がっていって欲しいですね。
今回のイベントは、町おこし的な側面も強く、なかなか豊川稲荷に足を運ぶ機会の少ない若い方が訪れる絶好の機会となっている気がします。
お寺というものは昔から人が集まる場所でもあると思うので、こういったイベントが行われるのはとても良いことだと思います。
私も、参拝をしてきました。