今年も、陶器市シーズン到来。
待ちに待っていた今年(2019年)のたじみ陶器まつりの初日(2019/4/13)に行ってきました。
たじみ陶器まつりの概要
多治見のある岐阜県南東部の地域を東濃(とうのう)と言います。この東濃は、日本一の陶磁器生産量を誇る地域です。
とりわけ、この地域の中心地でもある多治見市は、美濃焼の集散地として陶磁器産業の中心とされています。
それゆえ、岐阜県多治見市はやきものの街とも言われています。
その町で行われるこのたじみ陶器祭りは、大規模で、全国はもとより海外からも多くの人が訪れます。今年で72回目を迎える多治見の春の風物詩です。
毎年4月の第二週の土日に行われ、今年(2019年)は本日4/13と明日4/14の開催となりました。
本町オリベストリート周辺ーたじみ陶器まつり2019-
メイン会場と言えるのが、多治見市本町5〜6丁目にある本町オリベストリート周辺の地域。ここでは大廉価市がおこなわれています。
イベント開始直後でこの人出。すぐにこの3倍くらいに人が増えました。
通りにたくさんの露店が並び、大賑わい。
それこそ織部っぽいお皿から、陶器の置物など。
和風も洋風も。
普段使いやすそうなものから、高価なものまで。
棚に並べ切らないものは籠に入っていたりもします。籠を漁るのが楽しい!
人がたくさんで写真は撮れなかったのですが、「3つで500円」などの値段設定で、数が半端な商品がお値打ちで集まっていたりします(もちろん私も買った)
よく見ると激安商品もあり、「これ本当にこの値段ですか?」と思わず確認してしまうものも。
露店だけでなく、通り沿いの店舗も良い商品がたくさんあります。
店舗紹介:骨董・アンティーク三角屋
この骨董・アンティーク三角屋さんは特におすすめ。
昭和時代のデットストック品などが見つかります。
日本で製造して海外に輸出した商品など、レトロだけどオシャレな商品がたくさん。
ウチにもいくつもここで買った商品があります!
骨董・アンティーク三角屋
岐阜県多治見市本町6-10-1
店舗紹介:カネヨ陶磁館
イベント会場から少し横道に入ったところにあるカネヨ陶磁館さんも私のお気に入り。
毎年目当てに探しているものは、このお店で見つかるというミラクルを発揮してくれる私的幸運の裏通り店。今年も欲しいものがありました。
お店のマダムがお話好きな方です。一押しはすり鉢。
カネヨ陶磁館
多治見市新町1-63
たじみ陶器まつり 西通り
オリベストリートからすぐ近くの「多治見銀座商店街アーケード」では、作家さんの作品が並びます。
こちらは少し落ち着いて商品を見ることが出来ます。
作家さんが直接販売しているので、こだわりなどをじっくり聞きながら向き合えます。
アクセサリーなどもあり、これがとても可愛かったです。
am.(エーエム)(@__am_zzZ)さんの作品。
もちろん他の出展者様の商品もどれも魅力的。一つ一つ見入ってしまいます。
ながせ通り クラフトフェアー
もう一つ、ながせ通りの方も行ってきました。
こちらはクラフト商品がならびます。
革製品や、お花のクラフトなどあり、見ごたえがありました。
多様な商品で、見るのが楽しかったです。
この通りは、カフェなどもオシャレなお店があり、とても楽しかったですよ!
たじみ陶器まつりは今年も楽しかった!
毎年、ものすごく楽しみに行くのですが、いつもいつも新たな楽しさに出会います。
先ほど、早速買ってきた陶磁器たちを、丁寧に洗って食器棚に並べました。満足!
また、来年も行きたいと思います。
今年は、道すがら、桜も楽しめましたよ!