2023年夏は本当に暑かった!
いや、暑さは9月後半になっても、まだ継続中です。
人にとって暑かった今年、多肉植物にとっても過酷でした。タニラーにとってはなかなか厳しい年となったと思います。
今日はこの夏をざっくり振り返ってみたいと思います。
2023年夏は・・
今年の特徴はこの「集中豪雨」と「猛暑」で言い表せると思います。
少し振り返ってみましょう
集中豪雨
今年の梅雨自体はあまり降らなかったように思うのですが、日本列島で局所的に起きたのが集中豪雨。線状降水帯という以前はあまり聞かなかった言葉をよく聞くようになりました。
私の住む地域でも、ものすごい被害が出るほどの集中豪雨がありました。
幸いにも家自体は被害はなかったのですが、車に傷がつきました。
多肉棚も地面からの高さがあったため、直接の被害はなかったのですが、大きな鉢に入っていたものを中心に菌が広がったようで、七福神がすべて逝きました・・・
猛暑
日本列島全体で起きたこととしては、とにかく暑かったということ。
40℃近くという、今までに例をみない程の高温が私たちを襲いました。
しかも一日だけではなく、7月8月を通してずっと高温が続きました。
その暑さは、9月も後半に入った今も続いています。
予報では10月にはいる頃から「最高気温30℃以下、最低気温20℃以下」になりそう。
やっとひと段落です。
今年のうちの多肉棚
今年のうちの多肉棚ではこんなことが起きました。
水切れ
多肉は通常、夏は水を控えめに育てるのが定説でしたが、今年はそうは言ってられませんでした。
水をあげないと、水切れで枯れるけど、あげると沸騰しそうな気温・・・
その見極めに葛藤しました。
といっても、私の場合、暑すぎてほぼ放置になってしまいまして・・。
こんなことになっちゃいました・・
トレー一つ分枯れた・・・
いや、写真に写っているのは1トレーですが、この前にも処分しているので合計2トレーぐらいあります。
あちゃー。
枯れたのは主に葉挿しから育てていたまだ小さい子。
この原因は、ほぼ水切れ。
↑これよりも小さい、親葉がついているくらいの子~2cmくらいの子が駄目になりました。
その他に、群生株が結構逝きました。
葉が小さい系で群生している子がだめだったみたい。
いくつもそういう系の群生がだめになりました。
あとは、同じ品種でいくつか持っているものが全滅したというケースもありました。
品種の特徴だったのかもしれません。
今まで大丈夫だったのに、今年はダメという子もいたので、高温に弱い子だったのかなと思います。
ダニ被害
それ以外に、ダニが原因になったと思われる子も。
今年、ダニ対策を全くせず、春の植え替えもしていなかったので、かなりやられちゃいました。元々ダニにやられやすいツルツルした葉の子を中心にダニ被害多数。
せめて春にオルトラン入れて入れれば・・・
先日やっと、殺菌剤とダニの薬を入れました。今回はこれ。
もうすぐ植え替えをするのでいいかなぁ、とは思ったものの、まだもうちょっと暑いので、ダニが動くかもと思っての散布でした。
枯れ葉を放置
薬の散布の前、重い腰をあげて、枯れ葉採りをしました。
採った量がこれ。
この量・・いや、放置しすぎ!
しかもこれ、1日で取った量でして、まだ全部取り切れていたわけじゃありません。
この枯れ葉もダニ被害を広げていた原因でしょう・・
反省して、これからマメに取ろうと思います。
2023年のふりかえりまとめ
というわけで、今年は被害が多く出た年でした。(まだ落ちる子はいるかもだけど)
それでも、残ってくれた可愛い子たち。
大切に育てていきたいと思います。
この後の予定としては、今シーズンは全植え替えしたいとおもっています。
またおいおい報告します!